小川村はおやき発祥の地であるという。おやきとは何か御存知ですか?
米の作れなかったこの地の食事だったと聞く。野沢菜の漬け物を加工した具の入る温かいおまんじゅうだと説明された時はあまり食べたいとは思わなかった。
でも今では様々な野菜も取れる画期的な食品だと思っている。それに、美味しい。
季節の野菜、なす、かぼちゃ、きゃべつ、だいこんミックス、にら、きのこ、野沢菜、あんこといろいろに選べる。蒸したもの、油が多めのもの、お菓子みたいなものとあるが我家が好きなのは、囲炉裏の火で焼いたパリッと香ばしいやつ。
観光地嫌いの私たちだが、この囲炉裏焼きのおやきは食べに行く。おばさんが皮に実に巧みに具を入れ込む所や,大きな鉄板で焦げ目を付けるとこ、火のそばの網に並べかえひっくり返しながら焼き上げる所を見ながら、そば茶を啜り、囲炉裏に暖まって待つ。
そして出来立てのあつあつを食する。薄くて香ばしい皮の中からみそ味の具がどっさり出てくる。生の野菜にしたらすごい量だ。
その昔は囲炉裏の灰に入れて焼いたそうな。今は保健所の関係で出来ないけど。
これからの季節にはお勧めだ。ただし、その後の服が焚き火くさいなる事もお忘れずに。 (by Yoshiko)