マーマレイドジャム
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
               
 しばらく徹夜、朝帰りを繰り返した夫を展示会へと送り出すと私もほーっと一息つく事が出来る。出掛ける数日前から私のこなせる仕事も増えペーパーがけ、オイル塗装、プライスカード作りなど、疲れ果てて口もきかなくなった夫のそばで、黙々と作業をこなす。
いよいよ搬入日には製品を箱詰めし、車に首尾よく積み込むのを見届け
「いってらっしゃい。気をつけて。」
と、手を振る。
「さぁて、何をしようか。」
と、一気に開放感が広がる。といっても近くのプールに泳ぎに行くか、ジムに行く程度の楽しみなのだけれど。
 以前、子供の幼かった頃は夫が10日も留守にすると、一切合切を一人でこなす事が非常にしんどかった。
でも、弟に手がかからなくなり、7才の姉の協力がある今となっては、むしろ楽に行きましょうといった感が多い。
 「あと、幾つ寝ると父さんが帰る。」
と、弟は姉に指を 折ってもらい、
「さあ、寝るよ。母さんおやすみー。」
と、2人で用意して2階に行ってくれる。
子供達は分っている。展示会の前になると父さんは夜遅くなり、母さんも何だか忙しそうで機嫌が悪い。父さんが
もどればまた普通の日々がやってくると。
 さて、今日は朝から雨。子供達を送り出すと、早々
夏みかんの皮をピーラーでむき出した。夫の実家にたくさん実った夏みかんだ。農薬がかかっていないので、マーマーレードジャムを作りおくのだ。
キッチン一杯に甘酸っぱい柑橘系の匂いがあふれてた。
平和だ。
                   ( by Yoshiko )
             
 
 
 
 
    
ヒメジオン日誌
2008年5月8日木曜日
球根をうめる
そして半年後