周りの手拍子と自分の手拍子がすこーしずれてしまう程のリズム音痴な私が、事もあろうにアフリカの太鼓ジェンベを叩きたいと思ったのが3年前の事。打楽器好きでドラム経験者のMさんを誘ってジェンベを買った。結局、和太鼓クラブの娘が日本のリズムを叩く、おもちゃとなった。
そんな私がこの3月、「たむたむおがわ」のアフリカン ドラム&ダンスでステージデビューを果たした。
これは私の決して短くない人生の中でも空前絶後の出来事だ。
9歳の娘も3人の女性ダンサーの一人として踊って、ジェンベを叩いた。いつも練習について来ては邪魔する事も無く一人うろうろ遊んでいた弟も、村の長老みたいに真ん中の椅子に座ってマラカスを振っていた。
去年、小川村に百姓になりに東京都から移住したOくんがリーダーでソロでリード。
その友達のYがダンサーで、旦那さんもジェンベやドゥンドゥンを叩く。
Mさんはケンケリとサンバン、ドゥンドゥンを操り黙々とリズムを刻むようになった。
他にもジェンベを叩く人が2人、総勢9人に。
一番脚を引っぱり続けた私も、皆の実に忍耐強い指導のおかげでなんとかなりそう。
詩吟や尺八、踊りを見に集まったおじいちゃん、おばあちゃん。詩吟の後、いきなりの太鼓の音。
若い女性のダンサー達が現れ、ぱかぱか軽快なリズムに、アフリカの歌、そして若者男性2人によるダンス、聞いた事も見た事も無いような不思議さに手拍子、拍手喝采でとても喜んでくれた。
結果は大盛況。
私にとってこの2ヶ月の練習期間は、まるで映画「スウィングガールズ」のようでありました。
素人がビックバンドを結成していくようでした。一緒に練習を続けてくれた人々に感謝です。 ( by Yoshiko )